
歩きまくって足が棒になるって言いますよね。
今回はその話ではありません。
サーフィン中の足の使い方です。
これはとても感覚的な表現なので
何となくわかるというかただけ
お試しください。
私のサーフィン中の足の感覚は
極端にかくと
棒です。
骨盤周辺やハムストリングス
や大臀筋 中臀筋 腸腰筋
からでる動きやパワーを
板に伝えるための棒なんです。
もちろん板の微妙な角度の調整や
前後の荷重配分に足首やふくらはぎを使うこと
はあります。
結果的には膝や足首を曲げ
板を操作しまくっています。
でもそれは結果的になんです。
感覚としては
棒です。
力を伝えるときってその
伝達する道具は硬いほうが
良いですよね。
ビリヤードのキューが
ごぼうだったら
上手く球を突けませんよね。
そういう意味で足は棒なんです。
骨盤周辺で動いたのを
効率よくつたえるための
ものなんです。
マイケルジョーダン
(元NBAの神様。バスケの名プレーヤー)
エアージョーダンというニックネームが
つくほどジャンプ力があります。
フリースローラインから跳んで
ダンクが出来たんだという
噂もあります。
それくらい跳ぶんです。
おそろしいジャンプ力です。
機会があればかれの
ひざ下を見てください。
めちゃくちゃ細いです。
棒です。
跳ぶのにここは使ってませんねえ
おそらく。
私のサーフィンはそんな
感覚です。
ミックとかもおそらくそうです。
前足は股関節から下
大腿骨からした全部を
一本の棒(膝はロックしない。自然に曲がるのは問題ない。
むしろ曲がらないといけない)
後ろ足は膝から下を一本の棒。
という感覚でサーフィンしています。
ちょっとまって
田地さん
昔は板から近いところから動かせって
言ってなかったけ。
言ってました。
それももちろん間違いではありません。
足裏の感覚とかは
非常に大切です。
板が丁寧に水面をとらえる様子を
足の裏がつかむ感覚は絶対にひつようです。
まだうまく捻転の感覚がつかめない人は
そこからやってください。
煙草の火を足で揉み消すように
ねじりこんでください。
その感覚は絶対に必要です。
そうすることによって
発生した感覚は
脛を通って股関節に
どのように伝わるかを感じて
ください。
今回の記事はそれが出来る人という
前提です。
その足裏をひねった結果伝わった
感覚を
太ももや腸腰筋で覚えていて
その逆回転を
太ももや腸腰筋から
はじめるという感覚です。
テイクオフして
曲がっている後ろ足を
動かし始めて
サーフィンが始まるわけですが
その一番最初にうごく点は
後ろ足の腸腰筋の1点です。
そこから
めくるめく
マニューバーが
はじまるんです。
いま立ちあがって
やってみましたが
骨盤が異様な
3次元的な動きをしていました。
これはおそらく文章ではあらわせない
気がします。
何とか書けるように
研究します。
スノーボードで
軸を斜めにとって
回転する技ありますよね。
あんなイメージの動きが
骨盤で起こりましたね。
なんや今の動き。
ちょっと掘っていきます。
とりあえず
足は棒ですから
そこを意識してサーフィンしてください。
どこかに制限を加えることに
よって
他の箇所が動き始める
ということです。
では。
